ドクターズブログ

二重まぶた埋没法から切開法へ変更を希望 (2008年6月10日 19:55)

4回の埋没法で満足できず、今回は切開法の二重手術にトライアルした 
 いのですが・・・。

【主訴】
私は今まで4回二重まぶたの埋没法を行ないました。最後に美容外科の手術をしたのは、今年の春です。その時は、埋没法と脱脂を行ないました。私が思っていたよりも二重まぶたの幅がせまくなってしまいましたので今は、埋没法ではなく小切開を考えています。そこで不安なのは、二重まぶた埋没法との二重の出来上がりの違い、術後の腫れは、どのくらい続くのか、二重の幅は時間が経つにつれて戻らないのかが心配です。そして一番悩んでいるのは病院です。東京で受けようと思っているんですが東京の中だけでも、たくさんの病院があります。小切開をしてもらう上でどこの美容外科病院が評判が良いんでしょうか?ぜひ、回答を宜しくお願いします。

 
【回答】
 切開法は埋没法より完成度が高い二重まぶたの手術法です。通常の切開法は小切開法よりさらに完成度が高くなります。たとえば、加齢によりまぶたの皮膚が垂れ下がってきたような症状が有る場合、厚ぼったく脂肪の多いまぶたの方がすっきりした二重を希望するような場合では、埋没法では限界があり思ったような仕上がりは期待できない事があります。皮膚の余っている場合は小切開では皮膚が切り取れません。したがって通常の切開法のほうがより良い結果をだせるわけです。まぶたの脂肪が多い場合は小切開で有る程度脂肪を除去したり、皮下組織(瞼板前組織)を除去できますが、そのため皮膚が弛んでしまったような場合の矯正は不可能になります。さらに言うなら、厚ぼったいまぶたの場合眼窩内脂肪を取ってもかえって変形することが多く、そのような症例では瞼板前結合組織の切除が良い結果を生み出します。もう一つ一般の切開法が優れているのは、挙筋腱膜を若干短縮したり矯正することが出来る事です。これによってぱっちりした二重にしたり、加齢による眠たい目を修正できます。そこで、埋没でうまくふたえが表現できない場合、次に考えるのは一般切開法です。小切開に比べ術後の腫れも変らないばかりか、傷跡もむしろ自然です。余った皮膚をうまく処置できるため二重の出来上がりも大変きれいに仕上がると考えています。では、なぜ、小切開法というのがあるのか? おそらく、感覚の問題でしょう。我々医師は経験から小切開も一般切開も、術後の経過や痛みなどが変らない事を知っていますが、一般の患者さんは、字配りや音のひびきから小切開は一般切開より簡単で腫れや痛みが少ないという感覚を持っているためと考えます。 切開でもたしかにふたえの巾が徐々に浅くなる皮膚質の方はいらっしゃいます。
 どこの病院が評判が良いかは大変難しいと思いますが、できたら、日本形成外科学会専門医で美容外科を中心に診療を行なっている医師を探しましょう。
 特に医療機関のホームページで医師の履歴がきちんとしている所がお勧めと思いますも。

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