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他院で切開法で二重手術をしましたが最近になり、二重の線が消えて、また元の一重のようになってしまいました (2015年10月12日 23:34)

Q)2年前に他院で切開法で二重手術をしましたが、最近になり、二重の線が消えて、また元の一重のようになってしまいました。
切開法での二重手術では、埋没法と異なり二重が消えることは無いと聞きましが、私の場合は、失敗といえるのでしょうか。
もし、再度修正手術を行えば、永久的な二重を手に入れることができるのでしょうか。
また、その場合の注意事項などを教えていただけませんでしょうか。

A ) 比較的希ですが、切開法での二重形成でも、重瞼線が薄くなり、時に一重に戻ってしまうことがあります。
もともと、一重の方の上眼瞼には解剖学的に理由があります。
たとえば、皮膚が厚い、瞼板前軟部組織が多い、眼瞼下垂がある、等の理由です。
こういった特徴のある方の二重手術は、上眼瞼の皮膚の瞼板への癒着を促う処置を加えますが、術後、時に重瞼線が多少くぼんだり傷跡が目立ったりする可能性があります。
なるべく手術後の傷跡を目立たなく美しくしようと心がけると、それは癒着不足から、重瞼が曖昧になってしまう、といったマイナスの局面がでてしまうことがあります。

このようなタイプの上眼瞼の方に切開法重瞼を行う場合、ちょっとしたテクニックを併用する事があります。
超極細のマイクロサージェリー用ナイロン糸を利用するのも一つですが、最近では極細の吸収糸が開発されてきましたので、これを瞼板と皮膚の癒着強化に利用するのも良い方法だと考えています。
二重手術における傷跡をほとんど無くしながらも、二重線の消失をなるべく防ぐには最も効果的といえます。

次回の修正手術ではこの様なテクニックを利用すると良いでしょう。
この法法を利用したとしても、手術を受けた方が特別注意をする必要は特にありません。

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