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よくあるご質問

くちびるの美容外科手術のよくある質問

くちびるの手術全般について

唇の美容整形手術は熱すぎる夏より、涼しい季節の方が良いでしょうか

A

今では抗生剤も発達していますので、手術時期は特に問題になりません。あなたが比較的休みが取り易い時期などが、手術時期の選定の理由になりそうです。

A

もちろん手術直後に、あまり激しく触られたり引っ張られれば、傷口が開いてしまうでしょうが、通常の生活であれば問題ありません。

A

10〜14日くらいです。完全に腫れが退くには1ヶ月くらいかかります。

A

いわゆる皮下注射ですので、多少の痛みはありますが、麻酔薬はすぐ効いて来ますのでそれほど辛くは無いようです。

唇の手術後1ヶ月してからの海外旅行は支障がないでしょうか

A

下口唇の形成(唇を薄く)ですので、これなら術後2週間で通常はかなり落ち着きますし、抜糸も終了していますので、1ヶ月後の旅行は問題ありません。

唇の手術の傷跡はどの辺りに残りますか

A

唇(くちびる)の赤い所(赤唇部)は、ややカサカサした外側とヌラヌラした内側があり、中心にその境となる線があります。ここに傷跡を持ってくることで、手術痕は殆ど分からなくなります。これがくちびるの手術の「コツ」です。

A

術後1週間程度は少しやわらかい物であれば、何でも食べられます。飲み物も熱いものでなければOKです。

A

唇(くちびる)の腫れが概ね治まるのに2週間程度です。抜糸が10〜14日後ですのでこの頃から歯科への通院も問題ないと思います。

くちびるを厚くする手術について

脂肪注入法で唇を厚くする場合は、ボコボコとしたおかしな唇の形になる心配はありませんか

A

脂肪注入による脂肪の定着率は、思ったより低い感じを受ける方が多いと思います。しかし、唇(くちびる)が変に垂れ込むという事は有りません。一方、ヒアルロン酸は3〜6か月おきにズーッと注射し続けなくてはなりませんので、それも面倒なのではないでしょうか?

A

おへその中に小さな傷をつけて、そこから脂肪を吸引すれば傷跡が目立たないということなのでしょうが、おへその傷から脂肪を採るのは意外に難しく、お腹が凸凹することもあります。
脂肪注入用の脂肪吸引は、吸引する量がわずかな量ですので、太ももからの脂肪採取がお勧めです。また、傷跡は極めて小さいため、殆ど目立たなくなります。

一度薄くしたくちびるを元に戻すことはできますか

A

可能と考えます。

A

真皮脂肪移植の定着率は、脂肪注入の10〜20%に対し30〜50%と考えられています。定着がゼロということはありません。
採取部位(ドナーサイト)の傷跡は5cm程度で、形成外科専門医が縫合した場合かなり目立たなくなります。

ぷっくりとした立体感だけを出したいのですが、唇の厚さは全く変えないといったことは可能でしょうか

A

脂肪注入の場合、注射器を使って唇全体に注入する関係でやはり全体にボリュームが出てしまいます。立体感という観点では、真皮脂肪移植(ダーマルファット)の方が、形態的には満足が得られるかもしれません。

A

注入した脂肪は20〜30%は基本的に定着します。つまり、あなたの唇で移植脂肪細胞が生き続けるということです。

口腔粘膜移植法というのはどういった手術なのでしょうか

A

唇(くちびる)の一部が陥凹しているような場合、口腔内に切開を入れ、粘膜を口腔外へ移動させます。この時V字型に切りY字型に縫合しても足りない場合、頬周辺の口腔粘膜を採取し、足りない所へ移植する美容外科の手術方法です。
特別なことが無い限りあまり行われる手術ではありません。

A

最も効果が高い手術は、実は真皮脂肪移植(ダーマルファット)です。
しかし、真皮脂肪をお尻の皮膚から採取しますので、そこに傷跡が残るのが最大の欠点です。ただ、傷跡としては、お尻の上の所に5cm程度の線状の状態であまり目立つものではありません。

口の中から行う脂肪移植は注入より厚くできるという情報があったのですが…

A

脂肪移植は、注入用脂肪を唇の切開創から直接移植する方法ですが、なかなか多量には移植できないのが実情で、脂肪注入とさして変わらないと思います。
もう一つの方法として、真皮脂肪移植(ダーマルファット)があります。これはかなりの定着があり、1回の手術でも効果は高いのですが、採取部位に多少傷跡が残ります。

口の中から行う脂肪移植は注入より厚くできるという情報があったのですが…

A

脂肪移植は、注入用脂肪を唇の切開創から直接移植する方法ですが、なかなか多量には移植できないのが実情で、脂肪注入とさして変わらないと思います。
もう一つの方法として、真皮脂肪移植(ダーマルファット)があります。これはかなりの定着があり、1回の手術でも効果は高いのですが、採取部位に多少傷跡が残ります。

先天性の病気の場合は、健康保険が適用されるのでしょうか

A

診察してみないと何とも申し上げられませんが、可能性はあります。

「くちびるの手術」と「鼻の下を短縮する手術」を行いたいのですが、手術の順序として、問題はないでしょうか

A

どちらが先でも良いし、同時でも問題はありません。唇(くちびる)の赤い部分(赤唇部)を薄くするにはテクニックが必要です。赤唇部は、その中心に口の中の粘膜と外の粘膜の境があるのです。これを乱さないよう、内面と外面を同量切除することが肝心なのです。
さて、上口唇白唇部(鼻の下の皮膚)は人中(人中陵と人中窩)という特殊な形態と口輪筋の解剖学的要素があり、単純な皮膚だけの切除は考えものです。いずれ、この手術の特徴は口輪筋を中心としたこれらの組織をうまく整えながら切除することが大切です。
白唇部を切除するとやや赤唇部がまくれ上がるようになります。これを考慮して赤唇部を整えることも重要でしょう。
ですから、どちらが先といえば、鼻の下を短くすることではないでしょうか。

A

もちろん可能です。予め指定してください。

脂肪注入での脂肪は自分の体から取るのですか

A

ドナーとなる脂肪の吸引は、2〜3mmほどの皮膚切開からカニューレを入れ10ccほどの脂肪を吸引します。これを精製して5ccの注入用脂肪に加工して、口唇に注射します。痛みは、十分麻酔をしますので思ったより楽とみなさんおっしゃっています。

A

脂肪注入は、1回目から2回目の間隔が2〜3か月、2回目〜4回目の間隔は6か月くらいとなるでしょう。それ以降は、1年くらい様子をみましょう。
唇(くちびる)への脂肪注入での脂肪の定着率は、20〜30%で他の部位と差はありません。もっと効率の良いものとなると真皮脂肪移植(ダーマルファットグラフト)というのもあります。さらに、口腔内、粘膜移植を加えればさらに効果はアップするとは思います。

A

麻酔の痛みのみですので、大したことはありません、それより腫れは、全くレベルが異なりますのでご理解ください。

唇を厚くするという美容整形はどのような内容なのでしょうか

A

ヒアルロン酸やコラーゲンの注射は、100%吸収されるため、1〜2ヶ月くらいしか持続しません。その度に通院していたらいくらお金があっても足りないでしょう。お金は足りるのかもしれませんが、何か勿体ない感じがしませんか。
酒井形成外科では、ご自分の脂肪を局所に注入する脂肪注入によるくちびるを厚くする方法を推奨しています。確かに再吸収はされますが、ご自分の脂肪細胞ですので、そのうちの20〜30%は定着していきます。とすると、3〜5回ほど期間を開けて脂肪注入を続けると結構脂肪が唇に定着し、唇をふっくらとさせることができます。脂肪注入手術は満足がいくまで何回でもできます。

くちびるを薄くする手術について

唇(くちびる)を薄くする手術の後、すぐタバコやお酒は飲めますか

A

吸ってはいけません。といって吸わないでいられる人でしたら、すぐタバコを止められるはずですよね。そうは中々いかないと思います。あまり刺激にならない程度であれば吸っても構いません。

A

手術すぐには止めた方が良いのですが、3〜4日もすれば多少は良いと思います。もちろん泥酔するほど節操が無いなら「抜糸まで止めなさい!」と言われそうですが。

A

傷を綺麗に保つことが大切です。処方したうがい薬や抗生剤ローションで口腔内を清潔に保つことが大切です。

唇(くちびる)の厚みを薄くする手術はありますか

A

美容外科の手術の一つです。傷跡を綺麗に縫合する「形成外科的技術」は最低必要になります。しっかりした形成外科専門医を選んでください。
唇(くちびる)の厚みを薄くする手術の手術時間は上下両方で、丁寧に縫合しても1時間程度です。腫れは1週間程度「たらこくちびる状態」ですが、2週間程度でかなり落ち着きます。

唇(くちびる)を薄くしたのですが、少し薄くなり過ぎたのが気になります

A

唇(くちびる)への脂肪注入による定着率は、20〜30%とお考え下さい。
ボリュームが低下した時点で脂肪を再注入し、1年くらいかけ3回くらい脂肪注入するのが普通です。さらに、真皮脂肪移植(ダーマルファット)というのも一考です。この場合、1回の手術で満足いくボリュームが確保できます。

A

そのほうが良いでしょう。唇(くちびる)を厚くする手術には脂肪注入もありますが、真皮脂肪移植(ダーマルファット)という手もありますので、ご相談ください。
決してやってはいけない手法に、ダーマライブ等の非吸収型ヒアルロン酸の注入、シリコンやソフトフォームなどの非吸収型人工材料のインプラントが挙げられます。

A

真皮脂肪はやや厚めのものが良いので、お尻の上の場所が採取部位としては適切です。ここに3〜5cm程度の、丁度おできを取った跡のような、薄い線傷跡が残る程度で、あまり目立つものではありません。

美容整形で唇を薄くしたいのですが、手術法と腫れが何日くらい続くのか教えてください

A

上唇には上唇結節(中心のちょっと尖った所)がありますが、これを崩さないよう、粘膜中心(口腔内と口腔外の唇での境)をずらさないよう適量切除します。
抜糸に10日かかりますが、完全に腫れが退くには1〜2ヶ月かかります。これはあくまで最初のデザイン予定の位置に来るまでです。概ね2週間程度で腫れが治まってきます。