当院でできること

解剖学に基づいた外科的アプローチにより、しわ・たるみの解消手段で最も効果的といわれているのが「フェイスリフト」です。昨今ではアルロン酸や糸リフトといった切らないリフトアップもありますが、やはり外科的アプローチに比べるとその効果は薄く、かつ持続時間も短い傾向にあります。

酒井形成外科では美容外科(形成外科)の極みともいえるフェイスリフトを外見の老化を科学しながら、形成外科の技術を持って、顔の若返り手術が科学的にデザインしていきます。 また、当院では比較的ライトなこめかみフェイスリフトから、綿密なトータルフェイスリフトまで幅広い治療方式とオプションをご用意しておりますので、多種多様な要望にお応えが可能です。

熟練の医師による、腫れない・傷跡が目立たない若返り治療にご期待ください。

酒井形成外科・美容外科・美容皮膚科
院長 酒井倫明
酒井形成外科・美容外科・美容皮膚科 院長 酒井倫明

このような悩みを改善できます

フェイスリフトは加齢顔貌に対する最も代表的な手術です。「たるんだ皮膚を元の位置に戻す」 という基本的な軸があります。 このため、不自然な造形を行うわけではなく、別人のようになるわけではありません、あくまで 「輪郭の若返り」を目的としおります。

このため、不自然な顔立ちになったり、周囲に違和感を感じさせるといった社会的リスクは少ないと考 えられます。このことは日本形成外科学会の公式説明でも記述されております。
https://jsprs.or.jp/general/disease/biyo/facelift.html

「10歳以上、自然な形で若返りたい」といったご要望に応えることが可能な美容施術です。

症例写真

前額フェイスリフト

前額フェイスリフトのビフォーアフター
費用 660,000円(税込)

フェイスリフト

フェイスリフトのビフォーアフター
費用 1,320,000円(税込)

フェイスリフト+ネックリフト

フェイスリフト+ネックリフトのビフォーアフター
費用 1,980,000円(税込)

トータルフェイスリフト

トータルフェイスリフトのビフォーアフター
費用 2,420,000円(税込)
起こりうる
有害事象
感染・血腫・出血・内出血・瘢痕・ケロイド・色素沈着・
アレルギー・
予定形態との差・麻痺

術後写真

術直後と術後2年の比較。

切開線は耳の周囲から耳後部の生え際付近のみなので、
傷跡はほとんど目立ちません。

施術説明

皮膚 皮下(皮下脂肪層)
          筋腱膜(SMAS)
          リテイニングリガメントとその隙間
          骨膜
          深筋膜
          顔面神経
          fig1. 顔の筋膜の構造

顔の老化の実際は、顔の線や溝、あるいはシワとなって表出します。その原因は皮膚や皮下脂肪の老化とSMASの筋繊維の老化による組織変化です。SMAS(スマス(筋腱膜)fig1参照)は、深部リガメント(頬骨リガメント、咬筋リガメント、下顎骨リガメント)により顔の骨を基盤に支えられていますが、加齢と共にこの支えが弱くなります。また、SMAS自体も加齢により薄くなりますので、弾力性が無くなり弛んでいきます。老人顔の特徴は、SMASの弛みと皮膚皮下組織の弛みが織りなす、特徴的な顔の溝やシワ、陥没ということができます。

フェイスリフト手術を成功させるには、まず、SMASと顔の皮膚を分離する必要があります。そして、まずSMASを引き締めることが重要です。
その後、顔の表面を覆う皮膚を引き伸ばし、余剰皮膚は切除していきます。

トータルフェイスリフト

加齢が進み、
顔全体に老人様の変化が現れた方の
若返り手術の代表です。

前額(おでこ)の深い皺や眉毛の下垂の修正をおでこの生え際で修正します。また、法令線やミドチークライン(ゴルゴ線ライン)など、横顔のたるみを耳の前の切開で修正します。さらに、ジョウル(マリオネットライン)といわれる口角下の老人特有のラインは、こめかみのから耳前の切開で皮下を広く剥離はくりすることで、しっかりした効果が得られます。また、顎下から首にかけてできる弛み(七面鳥様たるみ)などは耳の裏側から襟足の生え際を切開し、大きく皮下を剥離はくりすることで、スッキリした下顔面のフェイスラインを形成できます。

手術時間は、8時間程度を要します。全身麻酔下での手術になります。
患者さまの安静と安全を確保するため、SMAS上で皮下を広く剥離はくりし、SMASを斜め上方に引き上げ固定した後、筋膜で補強します。その後、余剰皮膚の切除を行います。
前額(おでこ)では、生え際に向かって、側面は上に向かって、頸部けいぶは横方向に皮膚を移動切除します。加齢性変化の大きい方にお勧めする手術です。

セミトータルフェイスリフト

トータルフェイスリフトから前額
(おでこ)のリフトを差し引いた
フェイスリフトです。

前額(おでこ)には手術の必要を感じないとか、前額(おでこ)の生え際の傷跡を嫌う場合にはセミトータルフェイリフトがお勧めです。耳の前、もみあげ上、耳介の後ろ、襟足の切開で顔と頸部の皮膚を大きく剥離します。加齢性変化の大きい方にお勧めする手術です。

ミニフェイスリフト

まだ年齢が若い方で、顔の脂肪吸引に伴う頬の皮膚の弛みの防止、
顎あごや頬ほおの骨切り手術後の弛みの矯正に利用されるフェイスリフトの
手術範囲です。

あまり大きな手術を望まない方で、法令線やマリオネットラインのリフトアップを望んでいる方にお勧めのフェイスリフト手術です。
ミニフェイスリフト手術では、全身麻酔だけでなく静脈麻酔や局所麻酔でも手術が可能なため、日帰り手術も可能です。

当院の5つの特徴

01. 日本形成外科学会専門医・領域指導医による執刀

当院のフェイスリフトは全て院長である酒井倫明が行います。日本形成外科学会専門医、日本形成外科学会領域指導医を取得し、かつ35年以上の形成外科医としてその辣腕を奮っているエキスパートです。

02. 全身麻酔による徹底した術中管理

一定の侵襲性があるフェイスリフトは麻酔科専門医による、術中管理を徹底しています。全身麻酔により、患者さまの不安感・痛みを徹底的に取り除きます。

03. 一泊二日の入院体制による術後管理

一定の侵襲性があるフェイスリフトは術後1日以内にリスクが生じる場合がございますので、ご入院いただくことにより術直後の痛みや感染リスク等をコントールすることが大事です。

04. 医師・看護師が
24時間在中による安心感

入院いただいている期間は必ず、そのオペを執刀した医師、看護師が夜勤も行い、24時間何があってもすぐに対応できる体制をとっております。

05. 慶應義塾大学病院との正式連携

当院は慶應義塾大学病院と「医療連携協力医療機関」として正式に認定を受けております。公的機関から正式連携を認められることで、高い医療の質に対する責務がございます。

料金表

施術内容 詳細 費用(税込)
こめかみフェイスリフト
こめかみから前額上部面
こめかみから前額上部面 550,000
前額フェイスリフト
前額
前額 660,000
ミニフェイスリフト
範囲の狭い側面リフト
範囲の狭い側面リフト 880,000
フェイスリフト
顔面側面
顔面側面 1,320,000
フェイスリフト+ネックリフト
側頭(こめかみ)、顔側面、頬下、頸部
側頭(こめかみ)、顔側面、頬下、頸部 1,980,000
モニタープラン/モザイクあり
 12%off

1,760,000
モニタープラン/モザイクなし
 23%off

1,540,000
トータルフェイスリフト
前額(おでこ)、側面(こめかみ)、
顔側面、頬下、頸部
前額(おでこ)、側面(こめかみ)、
顔側面、頬下、頸部
2,420,000
モニタープラン/モザイクあり
 14%off

2,090,000
モニタープラン/モザイクなし
 27%off

1,760,000

より効果を高めるためのオプション施術

施術内容 費用(税込)
医療ハイフ特別プラン
(術後1ヶ月 全額〜)
48,400
ステムサップ散布2本
(2cc)
55,000
ステムサップ点滴
(2cc)
55,000
顔面脂肪吸引 110,000
脂肪注入 330,000
全身麻酔
(一泊入院、軽食付き)
330,000
プラズマタイトニング 440,000

施術の流れ

01.

カウンセリング

フェイスリフトに詳しい形成外科学会専門医がわかりやすく説明します。

02.

血液検査・内科検診

カウンセリングにご納得の上、手術を希望される患者様には血液検査とともに全身麻酔前の検査として、内科専門医の検診を受けてもらいます。これらのデータは手術前に担当麻酔科専門医に送られます。

03.

手術のための来院と入院手続き

手術当日、午前11時~12時頃に来院していただき、入院手続きに入ります。

04.

手術後の入院

手術が終了すると、そのまま個室に入院いただきます。担当医と担当看護師が患者様の入院中お付き添いをします。また、患者様は手術終了時から翌朝まで、疼痛緩和と精神安静をかね、薬剤投与を行います。

05.

退院

手術翌日午前11時ころに1回包帯を交換します。同日の夕刻に、洗顔洗髪(シャワー浴も可)を行い、担当医から消毒法や術後圧迫法をお教えします。(退院時はフェイスバンドのみ着用)

06.

フェイスバンドの停止

退院後、3~4日でフェイスバンドを外します。フェイスバンド中でも、洗髪時やシャワー浴時、あるいは時々これを外すことはできます。

07.

抜糸

耳前武の抜糸は術後7日で抜糸が可能です。耳後部や有毛部は術後10日で抜糸ができます。例えば、術後10日で耳前部を含む全ての抜糸を同日日に完了することもできます。

08.

術後診察

特に問題がなければ、術後2ヶ月と術後6ヶ月に状態を観察します。

よくあるご質問

手術時間はどのくらいで終わるでしょうか?

フェイスリフトの種類 (手術範囲)にもよりますが、ライトなものですと3時間。
フルフェイスリフトで8時間の手術時間になります。

施術後の流れを教えてください。

術後1~2日後に包装を除去します。その後5日間フェイスバンドを着用していただきます。術後7~14日後に数回抜糸を行います。その後は術後 1ヶ月、2ヶ月、6ヶ月目に状態チェックを行い、問題がないかをしっかりと確認いたします。

どのくらいで腫れは引いてくるでしょうか?

術後2~3週間で内出血や大きな腫れは引いてきます。完全に引くまでには2~4ヶ月を要します。

洗顔や洗髪はいつから可能ですか?

退院した次の日から可能です。また院内にはシャワー室も完備しておりますので、退院時にシャワー浴をしていただくことも可能です。

メイクはいつから可能ですか?

目周りの腫れが引いてくる術後7日くらいから可能です。
場合によっては、フェイスバンドが取れる術後5日からでもメイクが可能となります。

仕事復帰はいつから可能ですか?

どのようなお仕事をされているかによりますが、自宅でのデスクワークであれば、退院翌日でもお仕事は可能です。

会社など仕事場に行かなくてはならない場合、メイクが可能であれば術後7日くらいから出社できますが、腫れが気になる場合は術後10日ほどが目安となります。完全に落ち着くと感じるのは術後2~3週間後を目安としてください。

アクセス

医療法人社団形成会酒井形成外科

T170-0004
東京都豊島区北大塚2-3-1
2-3-1,kita-ootsuka,Toshimaku,Japan

JR大塚駅より徒歩1分

診察のご予約・お問い合わせは

03-3576-7788

受付時間
平日・土曜10:00~20:00
日曜・祝日10:00~19:00

休診日:火曜日