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よくあるご質問

メンズ美容整形のよくある質問

包茎について

包茎の傷痕の修正手術について

A

包茎手術後の状態の劣悪に対して可能な形成外科的治療は、瘢痕部をできるだけ切除し、形成外科的縫合による傷跡の改善です。
色の差はハイドロキノやステロイドの塗布により多少の改善は期待できますが、大きな修正は困難かもしれません。よくレーザーできれいになると考えている方も多いようですが、これは禁忌です。(悪化します)お気を付け下さい。

包茎手術の再手術は可能でしょうか

A

傷跡の周囲の皮膚に余裕があれば目立つ瘢痕を切除することができます。しかし、完全に傷跡を消すというわけにはまいりません。
どれほど改善するかは、患者さま一人一人の状態によりますので、まず、形成外科の専門施設で診察を受けてみましょう。思わぬほど改善される事があります。
例えばあなたのように、レーザーによる熱傷後瘢痕には、手術前にトラニラストの内服やステロイド局所注射等、前処置が有効な場合があります。一度、形成外科専門医でのカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

重度の仮性包茎だったのですが、性行為の後完全にめくれて元に戻らなくなりました

20代学生です。今までずっと重度仮性包茎だったのですが、先日性行為により包皮が完全にめくれ常に包皮が戻らない状態なのですが、これは正常なのでしょうか?
普通に生活していて亀頭がパンツにこすれ歩くだけでも大変です。

A

早めに泌尿器科の専門医で診察してもらいましょう。
おそらく、高度仮性包茎、または真性包茎があって無理をしたため、包皮が戻らなくなる、軽い嵌頓包茎の症状です。
炎症が治まったのちに、再発を予防する目的で形成外科での包茎治療を考えましょう。

A

まず、肥厚性瘢痕(ケロイド)症かどうかを皮膚科または形成外科で診断してもらいましょう。もし、ケロイド症と判定されたら、包茎手術後の傷跡はやや目立つものになるかもしれません。それでも包茎が気になり、治療を希望なさるとすれば、私は治療も是だと考えています。

A

基本的には、内服や外用でまず、炎症を収めてから手術を計画すげきと考えます。

A

もし炎症が著しければ、疼痛でとても性交はできないはずです。もし、さほど腫れや痛みがなければ、それは炎症が軽度であると思います。今後悪化するおそれがあるため注意は必要です。

根部切開のリスクは前部切開時に比べてリスクが大きいのでしょうか

A

根部切開の問題点は「後戻り現象」です。
前部包茎手術の場合は包皮の余剰が矯正され易いといえます。これに対し根部包茎手術の場合、中間部の皮膚が再延長しやすいので、手術直後は良かったのに徐々にまた包茎になる、という現象がおこります。
だからといって、余剰皮膚を切りすぎると、今度は腫れ等が長く続くことや、勃起障害を起こすこともあります。すなわち、適度な余剰皮膚切除の困難さが手術リスクといえるかもしれません。

A

程度の差はありますが若干の後戻り現象はほぼ全例で発生すると考えて良いかもしれません。
根部切開の手術法に関しては、古い教科書に若干記載されていますが、現在の教科書にはほとんど記載がありません。おそらく、術後の効果が安定しないため年代が上がるにつれ削除されていったものと考えられます。

A

そのとおりと考えます。根部切開の最大の利点は傷跡の目立たなさです。

A

溶解糸は太さにもよりますが、概ね3〜4ヶ月で溶解します。また非溶解糸の場合、抜糸は術後10〜14日で行うことが多いと思います。
傷跡が目立つ理由に「ステッチマーク」というのがありますが、糸の縫い跡にできる傷に直角にできる多数の横筋です。地図でいう私鉄の図に似ています。
抜糸が適度に行われればこのステッチマークは付きにくいのですが、糸を放置するとこれができ易いことを考えると、溶解糸は好ましくはないはずです。
私は綺麗な傷跡であるためには、溶解糸ではなく抜糸を行う非溶解糸を使用すべきと考えています。

仮性包茎で悩んでいます

自分は仮性包茎で悩んでいます。歳は25才です。
勃起しても手で引っ張らないと亀頭が出ません。また膨大しても皮が亀頭下でジャバラになります。

A

仮性包茎だけでは性交障害や不妊の原因にはなりません。しかし、あなたの年齢が25歳ということを考慮すると、今後自然に包茎が改善することはありませんので、形態的にコンプレックスを感じるようならば包茎手術は良い選択となるでしょう。

亀頭

亀頭の周囲全体に細かなブツブツが多数見られます

A

性器ヘルペスはウイルス感染症です。性交等により相手から移されることがあります。
特徴としてかなりの痛みを伴い、通常一箇所に発生し、比較的大きな病巣を呈します。
コンジローマもウイルス感染ですが、やや大きめの尖ったような腫瘍性状態を呈します。
これらの病態とは別に、亀頭冠には全周性に脂腺由来のこまかな形態が見られますが、これは正常な亀頭の皮膚形態です。
いずれにせよ、形成外科、皮膚科、または泌尿器科で精査してみましょう。

陰茎

陰茎増大手術について

A

陰茎を長くさせる長茎術は、理論的に可能ですが、勃起時に陰茎が下を向いた状態
になり性交がしにくくなるという問題があります。また、勃起時の陰茎長は基本的に変化しないので、この手術で改善することは通常時の陰茎が手術前より長く見えるだけなのです。
陰茎を太くするのに、脂肪を注入することは凸凹になる可能性がありお勧めできません。また、ヒアルン酸製剤の注射も血管の塞栓をおこしたりする可能性があり良いとは考えられません。
残念ですが、陰茎増大手術はいかなる手術も問題がありそうです。

陰嚢

玉袋(陰のう)の表面が痒いのですが

3日程前から玉袋(陰のうというのでしょうか)の表面が痒いのですが、原因として考えられる事は何でしょうか?
関係あるのかどうかわかりませんが、4日程前に温泉に長い間つかったり、サウナに入ったりしました。寝ていても痒くて目が覚めてしまいます。痒いので掻いてしまって、少し赤くなっています。ちなみに痒いのは、玉袋の部分だけです。

A

まず、思いつくのは『インキンたむし』という、カビの感染症です。これは性病ではなくよく見受けられるものです。皮膚科で塗り薬を処方して貰えばすぐ良くなるでしょう。
次に意外に多いものにかぶれ(接触性皮膚炎)があります。これも皮膚科で外用薬を処方してもらいましょう。

避妊・パイプカット

パイプカットを元にもどす事は、難しいでしょうか

A

精管の再接着はかなり難しいといわれています。
手術は、陰嚢部をまず大きく切開し、睾丸と前回のパイプカット部位を十分露出します。精管に十分余裕があることを確認し、潰した精管の断端を切り出します。綺麗に再度断面を作り直し、これをマイクロサージェリー(顕微鏡下)で再接着させます。
通常、両側の精管とも再接着をトライアルします。
手術後の精液に精子がもどる確率は1%以下とも言われているくらい成功率は低い治療です。