酒井形成外科 診察予約

 

脂肪注入

鏡をみるたび、「最近老けたなぁ」と思っている方、どうして「老けて見える」のでしょう?

ほうれい線やマリオネットラインが目立ってきた、というのも確かなことでしょう。
でも、目の上のくぼみ、こめかみのくぼみ、目袋の下のくぼみ、ほほのくぼみなど、実はこの「くぼみ」が最も大きな要因なのかもしれません。

若い頃になかった顔のくぼせみやほうれい線、マリオネットラインの目立ちには、脂肪注入がお勧めです。あなたの体から採取した脂肪は、体の組織の一部ですから、必ずフィットするはずです。極めて安全な脂肪注入をもっと見直してみてはいかがでしょう。

酒井形成外科では、2つの脂肪注入法をご用意しました。

高濃度脂肪注入

患者さまの大腿部や腹部から脂肪吸引で20cc程度の脂肪組織を採取します。これを遠心分離で脂肪幹細胞を2倍程度に濃縮し、顔の陥凹部分に注入する方法です。

脂肪由来幹細胞含有脂肪注入

患者さまの臀部から2g程度の脂肪細胞を採取します。これを再生医療ラボ(CPC)で脂肪幹細胞として5000万個から1億個に培養増幅させます。通常の5万倍から10万倍の数量まで増幅させます。脂肪由来幹細胞の培養には概ね2ヶ月程度を要します。
その後、新たに患者さまの大腿部や腹部から皮下脂肪を10cc程度採取し、これに脂肪由来幹細胞を5000万から1億個混入し、顔面の皮下組織や乳房の豊胸その他、皮下脂肪組織の不足している部位に移植します。通常の脂肪注入の3倍程度の定着率と、脂肪由来幹細胞から発生した脂肪細胞はもとより血管芽細胞により、安定した若い組織が再生していきます。