酒井形成外科 診察予約

 

くちびるを厚くする

くちびるを厚くする手術の概要

くちびるを厚くする手術には、3種類の美容外科の手術法があります。

部分的なものは、くちびるの粘膜の移動(皮弁)によりくちびるを厚く形成します。
全体的にくちびるを厚くする場合には、脂肪注入や真皮脂肪移植をします。
決してシリコンやソフトフォーム(ゴアテックス)などの非吸収性人工材料は使用しないことが大切です。後日硬くなり、くちびるの感覚が悪くなるからです。
一時的なくちびるの組織増大に、フィラー(ヒアルロン酸)を使用する場合もあります。

くちびるを厚くする手術の欠点と利点

くちびるを厚くするのメリット

くちびるを厚くする手術のメリットとして、脂肪注入の場合は、自家脂肪を脂肪吸引して、注射器による注入手術で行うことができることでしょう。
また、真皮脂肪移植の場合は、1回の手術で十分な増大が望めることです。

くちびるを厚くするのデメリット

くちびるを厚くする手術のデメリットとして、脂肪注入の場合は、かなり吸収されますので数回の施術が必要です。真皮脂肪移植の場合は、採取部位に少量の傷が残ります。
皮弁法の場合は、大きなくちびるの組織増大には無理があります。

くちびるを厚くする手術の術後経過とアフターフォロー

脂肪注入でくちびるを厚くする手術

脂肪注入でのくちびるを厚くする手術の場合は、抜糸なしで2週間程度で落ち着きます。定着率が30%の為、3回程度の脂肪注入が必要です。

真皮脂肪移植(ダーマルファット)でくちびるを厚くする手術

真皮脂肪移植でのくちびるを厚くする手術の場合は、1週間後に抜糸を行いますが、吸収糸を使用した場合は抜糸はありません。
くちびるの腫れは、2〜3週間程度で落ちつき、約3ヶ月で固定します。真皮脂肪採取部位の創(きず)の赤みや硬さは1年程度で落ち着きます。

皮弁法(皮弁形成術)でくちびるを厚くする手術

皮弁法によるくちびるを厚くする手術の場合は、1週間後に抜糸します。腫れは、約2週間で落ち着きますが、傷痕の硬さが2ヶ月程残ります。

くちびるを厚くする手術の詳細情報

施術時間 30分〜1時間程度
施術後の通院 1週間後抜糸。1ヶ月目と3ヶ月目にデザインチェック
腫れについて 2〜3週間程度でかなり落ちつく
カウンセリング当日治療 基本的に不可。感染症の血液検査結果があれば可能
入院の必要性 不要
麻酔 局所麻酔

くちびるを厚くするの手術費用

項目 金額
(消費税別)
唇を厚く ヒアルロン酸法(ジュビダーム ウルトラ4 0.8ml/本) 43,000円〜
片側の唇を厚くする(真皮脂肪移植) 30万円
両側の唇を厚くする(真皮脂肪移植) 45万円
口唇の一部のへこみを修正する(V-Y皮弁) 20万円
美容的要素のあるものは自費になります。

くちびるを厚くする手術の実際

くちびるを厚くする手術のポイント

  • 使用する糸は、組織縫合(中縫い)には吸収糸、粘膜縫合(外縫い)には非吸収糸を使う
  • あくまで組織の取り過ぎには十分注意をする
  • 上くちびるは、上唇結節(くちびる中心のたかまり)をデザインする
  • くちびるの内外の境の線を乱さないように注意する

脂肪注入でくちびるを厚くする手術

脂肪を少量吸引します。

脂肪注入によるくちびるを厚くする手術 脂肪を少量吸引

少しづつ組織にまんべんなく散らすように、脂肪を注入します。

脂肪注入によるくちびるを厚くする手術 脂肪を注入

真皮脂肪移植(ダーマルファット)でくちびるを厚くする手術

真皮脂肪移植(ダーマルファット)の術前
真皮脂肪移植(ダーマルファット)の術前症例

術前

真皮脂肪移植(ダーマルファット)の術前症例

術前


真皮脂肪をくちびるに移植
真皮脂肪移植(ダーマルファット)の模式図

おしりなどから採取したドナーから真皮脂肪を取り出してくちびるに移植します。

真皮脂肪移植(ダーマルファット)での手術後は、かなり腫れますが2〜4週間である程度落ち着いてきます。
くちびるの硬さや腫れは、術後2ヶ月〜4ヶ月に腫れとともに移植された真皮が硬さを持つようになってきます。
そして、くちびるの硬さや腫れが概ね落ち着くまでには、6ヶ月程度を要します。

真皮脂肪移植(ダーマルファット)の術後
真皮脂肪移植(ダーマルファット)の術後症例

術後

真皮脂肪移植(ダーマルファット)の術後症例

術後


皮弁法(皮弁形成術)でくちびるを厚くする手術

皮弁法(皮弁形成術)の模式図

非弁法では、唇の裏側にV字型切開を入れ、前方に移動してY字型に縫い込んで整えます。