再生医療は酒井形成外科・美容外科 / 再生医療

酒井形成外科 診察予約

血行を考えた乳頭縮小術(乳首を小さくしたい)

真皮線維芽細胞療法

皮膚、とりわけ表皮の下の真皮には、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を産生する「線維芽細胞」が存在します。若い頃には線維芽細胞が活発に活動し、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を産生し、肌は瑞々しさと張りを保ちます。しかし、加齢とともに老化が進むと、皮膚表面に弛みや小じわ、くすみ、などが現れて、年齢を感じさせます。

若い時の肌と年齢を重ねた肌

今までの、抗加齢療法では、今ある線維芽細胞に刺激をあたえ、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の産生を促すものでした。しかし、現在の線維芽細胞そのものの機能が悪化したり、数が減少していれば、まったく効果が無いこともあったわけです。

例えば、70歳、80歳の方に従来のスキンケアを行なっても、線維芽細胞の増加は期待できないため、効果は感じにくいはずです。

しかし、あなたの皮膚を採取し、そこから線維芽細胞を抽出し、それをラボで培養し、強制的に何万倍にも増やしてから、再度あなたの皮膚に線維芽細胞を移植すれば、高倍率に線維芽細胞を増やすことができるのです。

真皮繊維芽細胞両方の模式図

線維芽細胞移植の実際

1)患者さまの皮膚片の採取

線維芽細胞移植では、耳介後部の皮膚を少量採取し、保存液に封入してラボへ移送します。
同時に、培養に使う患者さまの血液を60cc程度採取します。

患者さまの皮膚片の採取 | 耳裏から皮膚を少量採取します

線維芽細胞移植のドナーとして、患者さまの耳裏から皮膚を少量採取します。


採取した血液

このとき同時に血液を採取して、脂肪幹細胞の培養に使います。


2)ラボで行う、線維芽細胞の培養と保存

ラボではクリニックから送られた皮膚片から線維芽細胞を分離、培養します。培養期間は5週間から8週間程度です。培養することで、採取された線維芽細胞は数万倍に増殖できます。
親株の細胞は冷凍保存され、次回の培養に備えます。

線維芽細胞の培養と保存 | 細胞を分離

ラボで細胞を分離します。


線維芽細胞の培養と保存 | 細胞の増殖を確認

細胞の増殖を確認します。


線維芽細胞の培養と保存 | 細胞培養室

細胞培養室です。ここで細胞を培養していきます。採取された線維芽細胞は数万倍に増殖できます。


線維芽細胞の培養と保存 | 細胞の冷凍保存室

細胞の冷凍保存室です。親株の細胞を冷凍保存して次回の培養に備えます。


3)クリニックで行う、線維芽細胞浮遊液の作成

患者さまのご希望に合わせ、線維芽細胞の注入治療を行います。治療予定日にラボから数万倍に増殖された線維芽細胞が届きます。
まず、線維芽細胞を抽出するために、洗浄、遠心分離、を行います。線維芽細胞はヒアルロン酸液に浮遊させます。
これらの操作はインキュベーターの中で、無菌操作で行います。

線維芽細胞浮遊液の作成 | ラボから届いた線維芽細胞を含む溶液

ラボから届いた線維芽細胞を含む溶液です。


線維芽細胞浮遊液の作成 | 線維芽細胞をシリンジに集める

遠心分離で集めた線維芽細胞をシリンジに装填します。


線維芽細胞浮遊液の作成 | 線維芽細胞にヒアルロン酸液を加えて、注入液を作成

線維芽細胞にヒアルロン酸液を加えて、注入液を作成すします。これで注入液ができました。


4)線維芽細胞の顔面皮膚への注入の実際

線維芽細胞の顔面皮膚への注入の実際 | 外用麻酔薬で表面麻酔

外用麻酔薬で表面麻酔を行います。
薬を塗布して麻酔が効き始めるまでおよそ30分程度です。


線維芽細胞の顔面皮膚への注入の実際 | 線維芽細胞浮遊液を真皮層に直接注入

極細の注射針を使用して、線維芽細胞浮遊液を真皮層に直接注入していきます。


線維芽細胞の顔面皮膚への注入の実際 | 線維芽細胞浮遊液を真皮層に直接注入

培養線維芽細胞は、凍結保存されていて定期的に線維芽細胞注入治療を受けることができます。
初回注入から7日前後で再度線維芽細胞注入療法を行うと細胞の定着が早く、より効果を実感しやすいといわれています。
なるべく、7日程度に2回目の予約をお取り頂くのがおすすめです。

また、数ヶ月から1年におきに、メインテナンスとして、線維芽細胞の注入を続けるととても良い結果が生まれると思います。


休診日
2021年 09月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
2021年 10月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
ピンクが休診日です