酒井形成外科 診察予約

 

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射の適応

脂肪溶解注射は、次のような方に最適です。
部分的に皮下脂肪を減らしたいけれども脂肪吸引などの手術に抵抗があったり、傷痕を残したくない方にお勧めです。


脂肪溶解注射とは

脂肪溶解注射とは脂肪を溶解するデオキシコール酸を含有した薬剤を皮下脂肪層中層に注入します施術です。
(※デオキシコール酸は胆汁酸の一種で、注射により脂肪細胞に入れると脂肪細胞の細胞膜を破壊し、脂肪を乳化します。
乳化した脂肪は腸で吸収され消滅します。) 

【種類】

GANA DA (デオキシコール酸1%配合)
GANA DA (デオキシコール酸1%配合)

☆適用箇所:二重顎、二の腕、お腹、腰回り、大腿、ヒップなど
☆治療間隔:1ヶ月間隔で3セッション行います。
※治療効果には個人差があるため、3回以上の施術が必要な場合もあります。


リバイタルセルフォーム(デオキシコール酸2.4%、フォスファチジルコリン5%)
リバイタルセルフォーム(デオキシコール酸2.4%、フォスファチジルコリン5%)

☆適用箇所:二の腕、お腹、腰回り、大腿、ヒップなどのボディに使用
☆治療間隔:最初の1ヶ月は1〜2週間に1回、以降は2週間に1回程度の計6セッションが推奨されて います。


チンセラプラス(デオキシコール酸0.8%配合)
チンセラプラス(デオキシコール酸0.8%配合)

☆適用箇所:二重顎、二の腕、お腹、腰回り、大腿、ヒップなど
☆治療間隔:1ヶ月間隔で顔は2〜3セッション、体は6セッションが必要です。


〔メタボリック症候群〕

限局的な皮下脂肪の減少では、心筋梗塞や脳卒中等の疾病の危険性を低下させる事はできません。運動療法、食餌療法、内服やサプリメント治療による体質改善が大切です。

〔肥満体形で全身を痩せさせたい方
(内臓脂肪型肥満に加え、高血圧や高血糖、脂質の異常を合わせ持つ症状)〕

大幅なサイズダウンは薬剤の許容量的にも無理がありますし、実際的にも大きな変化には効果の限界があるようです。このような方は、まず、食餌療法等を成功させたうえで、脂肪吸引がお勧めです。

脂肪溶解注射は、具体的に次のような方に有効です

標準体形だけれども部分的に皮下脂肪を減少させたいと思っている方
(下腹部、側腹部、太ももの内側、膝周り、二の腕のたるみ等、身体の小範囲に限って多少の効果を希望する方)

さわると暖かい所や柔らかいところは効果が出やすい傾向にあります。逆に硬く冷たい所は効果が出にくい所です。このような場所では代謝が悪いため、回数を多くする必要があります。CET(高周波電気温熱治療)を併用したりして代謝を高めるようにします。

頬のたるみ、二重あご等、顔面の皮下脂肪が気になる方

この部位では血流が豊富で代謝が良いため脂肪融解注射治療の効果が出やすい所です。
しかし、内出血や腫れも目立つためCETとの併用がお勧めになります。

脂肪溶解注射の症例

症例 1 : 脂肪溶解注射【あご】

脂肪溶解注射【あご】

※1ヶ月毎に3回施術
※1回2cc使用

症例 2 : 脂肪溶解注射【二の腕】

脂肪溶解注射【二の腕】

※2週間毎に3回施術
※1回両腕10cc使用

症例 3 : 脂肪溶解注射【二の腕】

脂肪溶解注射【二の腕】

※2週間毎に3回施術
※1回両腕10cc使用

施術後の経過

脂肪溶解注射後に鈍痛、熱感、腫れが認められます。内出血が認められることもあります。
CET(高周波電気温熱治療)を併用することにより症状の早期軽減と相乗効果が期待できます。
5日程度で腫れが落ち着いてきたら軽いマッサージを開始します。
皮下にしこりが認められることがありますが、次第に柔らかくなってきます。

アフターフォロー

GANADA(顔・体)、チンセラ+(顔・体)は1ヶ月おきに3〜5回が理想的です。
リバイタルセルフォーム(体)は2週間おきに3〜5回が理想的です。

脂肪溶解注射の欠点と利点

脂肪溶解注射の欠点

痛みがあること
わずかに腫れる
複数回の治療が必要で効果の発現に時間がかかること
効果に個人差があること

脂肪溶解注射の利点

脂肪溶解注射は、身体にメスを入れることはないのでダインタイムが短いことが利点です。 術後の腫れは0日(ほぼなし)~1週間ほどになり、半永久的な効果を得ることができます。
また肥満原因となる脂肪細胞そのものを溶解して体外に排出するので、種類にもよりますが脂肪を減少させながら皮膚の引き締め、たるみ改善効果も得ることができます。

リスク・副作用

  1. 鈍痛:使用量によっては1週間〜1ヶ月続きます。
  2. 腫脹:施術後より2週間前後、使用量によっては1ヶ月程度続きます。
  3. 皮下出血班:出現する可能性があり、使用量によっては1ヶ月程度続くこともあります。
  4. 皮下硬結:出現する可能性がありますが、徐々に軽減していきます。
  5. 体質、疾患、妊娠又は授乳中などで施術できない場合があります。
  6. その他:肌の凹凸、紅斑や発赤、痒みを伴う場合があります。

注意・特記事項〈使用する医療機器・医薬品について〉

  1. 日本国内においては、医薬品医療機器等法上の承認は取得していません。
  2. Revital Celluformはイタリアの製品で、医師が個人輸入により入手しています。
  3. Cincelar Plusは韓国の製品で、医師が個人輸入により入手しています。
  4. GANA DAは社韓国の製品で、医師が個人輸入により入手しています。
  5. 本薬剤と同様の効能を有する国内承認品はありません。
  6. 2021年1月現在、Cincelar Plusはアジア諸国を中心に約40,000バイアルの使用実績があり、14例の腫れを伴う軽度の有害事象が確認されていますが、重篤な有害事象は確認されていません。
    Revital Celluformはすでに世界中の多くの国における使用実績があり、腫れ、発赤および疼痛といった軽度の有害事象が発生しますが、多くは4~5日程度で消失し、重篤な有害事象は報告されていません。

脂肪溶解注射の施術料金

項目 金額
(消費税込)
脂肪溶解注射 GANADA(顔・体) 1cc〜 16,500円
脂肪溶解注射 リバイタルセルフォーム(体) 10cc〜 16,500円
脂肪溶解注射 チンセラ+(顔・体) 4cc〜 44,000円
美容的要素のあるものは自費になります。