酒井形成外科 診察予約

 

メソセラピー

メソセラピーの適応

メソセラピー(脂肪融解注射)は、次のような方に最適です。
部分的に皮下脂肪を減らしたいけれども脂肪吸引などの手術に抵抗があったり、傷痕を残したくない方にお勧めです。


メソセラピーとは

フォスファジリコリンとは、複数の脂質化合物の代謝に関与するグリセリン脂質のことです。
動植物の細胞膜を構成しており、脂質の乳化作用(分散作用)があります。
脂肪塞栓症(しぼうそくせんしょう)(脂肪細胞が血管に詰まり、臓器への血流を減少させ臓器不全に陥る病気)の予防や治療にも使用されています。
酒井形成外科では、ハンスバイオメド社のリジェンスリムを使用しています。リポスタビルに比べ腫れが殆ど起きないのが特徴です。
また、原料である大豆に対しアレルギーのある方は、リポスタビルを使用できません。

【コラム】タイプ別脂肪撃退法

注射をするだけで簡単に脂肪が減らせることはありません。脂肪融解注射はすべての方にお勧めできる治療法ではありません。部分的な痩身を希望する方のみに効果のある方法なのです。
次のような症状の方には、異なった治療法を選ぶべきでしょう。

〔メタボリック症候群〕

限局的な皮下脂肪の減少では、心筋梗塞や脳卒中等の疾病の危険性を低下させる事はできません。運動療法、食餌療法、内服やサプリメント治療による体質改善が大切です。

〔肥満体形で全身を痩せさせたい方
(内臓脂肪型肥満に加え、高血圧や高血糖、脂質の異常を合わせ持つ症状)〕

大幅なサイズダウンは薬剤の許容量的にも無理がありますし、実際的にも大きな変化には効果の限界があるようです。このような方は、まず、食餌療法等を成功させた上で脂肪吸引がお勧めです。

脂肪融解注射治療は、具体的に次のような方に有効です。

標準体形だけれども部分的に皮下脂肪を減少させたいと思っている方
(下腹部、側腹部、太ももの内側、膝周り、二の腕のたるみ等、身体の小範囲に限って多少の効果を希望する方)

さわると暖かい所や柔らかいところは効果がでやすい傾向にあります。逆に硬く冷たい所は効果が出にくい所です。このような場所では代謝が悪い為、回数を多くする必要があります。CETを併用したりして代謝を高めるようにします。

頬のたるみ、二重あご等、顔面の皮下脂肪が気になる方

この部位では血流が豊富で代謝が良いため脂肪融解注射治療の効果がでやすい所です。
しかし、内出血や腫れも目立つ為ためCETとの併用がお勧めになります。

メソセラピー(脂肪融解注射)の症例

注射部位(エラからフェイスライン、アゴ下にかけて)

メソセラピー(脂肪融解注射)の注入部位

脂肪融解注射1本注射後にCETを1〜3日おきに計5回施行した症例

注射前
メソセラピー注射前 : 注射部位正面から

注射前 : 注射部位正面から

メソセラピー注射前 : 注射部位横から

注射前 : 注射部位横から


メソセラピー注射前 : 注射部位斜めから

注射前 : 注射部位斜めから


左右同様に施術します。

注射7日後
メソセラピー注射7日後正面から

注射7日後正面から

メソセラピー注射7日後横から

注射7日後横から


メソセラピー注射7日後斜めから

注射7日後斜めから


施術直後から10日前後は、やや腫れが目立ちます。

注射30日後
メソセラピー注射30日後正面から

注射30日後正面から

メソセラピー注射30日後横から

注射30日後横から


メソセラピー注射30日後横から

注射30日後横から


施術後1カ月では腫れもおさまり、すっきりしたフェイスラインが出てまいります。

メソセラピー(脂肪融解注射)の実際

脂肪融解注射に使用する薬剤は、フォスファチジルコリンにリポスタビルとL-カルニチンをカクテルします。
これらの薬理作用によって、脂肪の代謝が促進されます。
フォスファチジルコリンを中心とした脂肪融解剤を細い針で皮下脂肪層に少量ずつ注射していきます。 範囲の目安は注射器1本(10ml) につきおおよそ10cm×20cmです。

注射は1cm〜2cmの間隔で行ないます。
局所麻酔薬を併用するので、脂肪融解注射の痛みはそれ程強くはありません。

施術後の経過

脂肪融解注射後に鈍痛、熱感、腫れが認められます。内出血が認められることもあります。
CET(高周波電気温熱治療)を併用することにより症状の早期軽減と相乗効果が期待出来ます。
5日程度で腫れが落ち着いてきたら軽いマッサージを開始します。
皮下にしこりが認められることがありますが、次第に柔らかくなってきます。

アフターフォロー

1週間おきに3〜5回の脂肪融解注射施術が理想的です。

メソセラピー(脂肪融解注射)の欠点と利点

欠点

痛みがあること
わずかに腫れる
複数回の治療が必要で効果の発現に時間がかかること
効果に個人差があること

利点

リジェンスリムは、リポスタビルに比べ腫れがきわめて少ない

リスク・副作用

  1. 肌の凹凸
  2. 内出血、腫脹、痒み
  3. 体質、疾患、妊娠又は授乳中などで施術できない場合がある

メソセラビーの施術料金

項目 金額
(消費税込)
脂肪融解注射 GANADA(顔・体) 1cc〜 16,500円
脂肪融解注射 リバイタルセルフォーム(体) 10cc〜 16,500円
脂肪融解注射 チンセラ+(顔・体) 4cc〜 44,000円
美容的要素のあるものは自費になります。