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カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術の概要

カルシウムアパタイト製剤は、カルシウムを主成分とした皮膚注入用剤です。
カルシウムは、骨に多く含まれる物質で正常な皮膚にも微量含まれています。
カルシウムアパタイトを利用して、鼻を高くしたり、顎を出したりすることができます。ヒアルロン酸製剤と同様の働きがありますが、隆鼻などエッジを効かせたい時には便利な薬剤です。

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術の欠点と利点

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術のメリット

隆鼻術で使用するカルシウムアパタイト製剤は、優良なヒアルロン酸製剤と同様米国FDA認可を取得している安全な製剤です。
カルシウムアパタイト製剤は、基本的には完全吸収されます。
なお、カルシウムアパタイト製剤によるエッジ感の効いたシャープな鼻の形態作りはヒアルロン酸製剤の比ではありません。

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術のデメリット

ヒアルロン酸には、ヒアルロニダーゼという分解酵素薬があります。
したがって鼻への注入が過多であった場合には、修正が可能でした。しかし、カルシウムアパタイト製剤には分解酵素が無いため、鼻への注入が過多だった場合には、やや太めの注射針で少量を排出することしかできません。
皮下に白い筋が透けて見える事があります。注入に際しては、やや深めを狙います。

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術の施術時間と術後の経過

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術では、カルシウムアパタイト製剤注入前に局所麻酔を行います。これにより、従来のヒアルロン酸隆鼻に比べ施術の痛みが軽減しました。術後多少腫れや内出血が残りますが、概ね10日程度で落ち着きます。
また、大きな腫れを呈する事は少なく、施術後もあまり目立つことはありません。
カルシウムアパタイト製剤注入後、6ヶ月を経過する頃から徐々にボリュームが低下し1年〜1年半で元の状態に戻ります。ただし、これはヒアルロン酸での隆鼻術の3倍以上持つといわれています。

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術のアフターフォロー

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術施術の当日は冷やすと良いでしょう。もし、変形が起こった場合や不足感、または過多感が有る時には主治医に相談しましょう。

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術の詳細情報

施術時間 1〜5分程度
施術後の通院 なし
腫れについて なし
カウンセリング当日治療 可能
入院の必要性 不要
麻酔 注射による局所麻酔

リスク(合併症・副作用 等)

感染
細菌やウイルス等による炎症。
血腫
術後、皮下や臓器からの出血が起こり、血液が貯留することです。
出血
術後やや多い量の出血を見ることです。
内出血
術後概ね起こる皮下の血液の組織への浸透で、自然に吸収されます。
瘢痕(創跡)
全ての皮膚切開創は、多少の傷跡が残ります。肌質的に目立つ人もいます。
肥厚性瘢痕(ケロイド)
傷跡の中でも、膨らみや硬さが強いものです。原因は、遺伝性のため術前には防御することができません。ただし、治療法がございます。
色素沈着
瘢痕の一つですが、色素(メラニン)の沈着が主な原因です。
アレルギー
薬剤が原因のものが多いのですが、金属やテープ等でも発症することがあります。
予定形態との差
なるべく患者さまの意見はとりいれるようにしますが、完全な表現は無理がある場合があります。
微妙な左右不対称
人間の体は左右不対称であるため、手術後にも左右不対称は起こりえます。

カルシウムアパタイト製剤の過剰注入
緩衝薬が無いため、自然吸収が起こるまで我慢する必要があります。

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術の手術費用

項目 金額
(消費税別)
カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術 1.5ml 11万円
美容的要素のあるものは自費になります。

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術の実際

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術の施術のポイント

  • 少量の局所麻酔を行う。真皮層に近い脂肪層への注入と骨膜上への深部への2層注入を行う
  • マッサージによる形態矯正が大切

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術の術前

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術の術前症例

術前

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術の術前症例

術前


カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術のデザイン

まず、カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術のデザインをします。その後カルシウムアパタイト製剤注入部を丁寧に消毒します。
続いて少量の局所麻酔薬を注射します。

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻のデザイン

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻のデザイン


カルシウムアパタイト製剤の注入

カルシウムアパタイト製剤の注入は鼻根部から行っていきます。

カルシウムアパタイト製剤の鼻への注入

カルシウムアパタイト製剤の鼻への注入


鼻背部へのカルシウムアパタイト製剤の注入

鼻背部へのカルシウムアパタイト製剤の注入

鼻背部へのカルシウムアパタイト製剤の注入

鼻背部へのカルシウムアパタイト製剤の注入


必要に応じ鼻柱部にも注入する場合もあります。

鼻柱にカルシウムアパタイト製剤を注入

鼻柱にカルシウムアパタイト製剤を注入している様子


マッサージで形を整えていきます

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術でのカルシウムアパタイト製剤の注入後、マッサージを行いながら医師の手技によって形を整えていきます。この仕上げ作業が最も大切です。

カルシウムアパタイト製剤注入部位のマッサージ

カルシウムアパタイト製剤注入部位のマッサージ

カルシウムアパタイト製剤注入部位のマッサージ

カルシウムアパタイト製剤注入部位のマッサージ


カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術の術後

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術の術後症例

術後

カルシウムアパタイト製剤による隆鼻術の術後症例

術後


休診日
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