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よくあるご質問

脂肪注入のよくある質問

脂肪注入に関する一般的なQ&A

脂肪注入では何日ぐらい腫れますか?またお休みできる期間が長ければ、吸収されるのを見越して沢山の脂肪注入できますか?

A

脂肪注入は基本的にヒアルロン酸フィラーの注入と同様にカジュアルな手術とお考えください。ただし一般のヒアルロン酸フィラーの注入では1〜3cc程度の注入に対し脂肪注入では5〜10ccに及びますので腫れ感は強いかもしれません。脂肪を注入する針もやや太くなりますので,場合によっては内出血の程度も広がりやすいことがあります。
しかし、女性の患者さまの場合はメイクで、男性の患者さまの場合でも最近では男性用のファンデやコンシーラもあるようですから、これらを利用すれば3〜4日もあれば十分ではないでしょうか。

A

多脂肪幹細胞脂肪注入(CRF)といえども注入された脂肪はある程度吸収されます。吸収が落ち着くのに2〜3ヶ月を要します。やや大目に注入すると、どうしても腫れている期間は長く感じます。
ですが1〜2週間でもかなり落ち着きます。もちろん個人の感覚差はありますが・・。

A

可能です。場合によっては鈍針(カニューレ)を利用することもあります。

A

糸リフトそのものが大したリフトアップ効果は無いので、万が一糸を切ったとしてもそれほど影響はないかもしれません。糸リフトの寿命は3〜6ヶ月程度と考えれば、糸リフトの術後6ヶ月を経過してから脂肪注入を行えば、影響は殆ど無いと考えます。

脂肪注入したのですが、定着率がいいのかちょっと下膨れのようになってしまいました。フェイスラインとちょっと凸凹になっているところを治したいのですが

A

脂肪注入の場合100%の定着はありえず、かなりの注入脂肪は吸収を受けます。それを見越して多少大目に脂肪を注入するわけです。
場合によっては注入脂肪がとても良く定着することもあり、それが若干弛みになることも考えられます。
しかし、これはとてもすばらいし結果と判断すべきでしょう。なかなか定着しにくい脂肪が定着したわけですから。そこで多すぎた注入脂肪を除去するのではなく、簡易フェイスリフトを行い少し皮膚を引き挙げてみるというのはいかがでしょうか。皮膚の小じわは無くなり張りが出て来て弛みも改善します。もちろん凹凸も改善することは間違いありません。

超音波美顔器を使うと脂肪が吸収されてしまうというのは本当でしょうか。また、顎先あごさきに脂肪注入はできますか?

A

医療機関で扱われている医療機器の超音波治療器はかなりパワーがあり、注入脂肪にも影響をする可能性はありますが、市販されている美顔器程度では全く問題はないと思います。

A

どこでも大体は注入可能です。ただし、あご割れへの脂肪注入は、効果がない場合もあります。

脂肪注入は冬にやった方がいいというのは本当ですか?また、脂肪注入後、激しいスポーツをしてはいけないという期間はありますか?

A

かつては手術後感染が多く発生していた時代があり、夏は汗も出やすく感染の機会が多いと思われていました。しかし、今日では消毒薬の発展や抗生剤の改良、さらに患者さまの医療知識の向上もあり、どんな季節でも感染は希になりました。したがって、いずれの季節でも手術は可能です。

A

術後1週間程度です。水泳は10日ほどしてからが良いでしょう。

A

脂肪注入は美容外科手術のなかでもカジュアルな手術法です。比較的気軽に行える手術のひとつだと思います。あなたの気に入ったクリニックや主治医のもとで手術を行っても良いでしょう。
脂肪注入は1回経験すれば、消毒法や経過の観察等が簡便ですので、次回以降は殆ど通院はいりません。遠方でもあなたが通いやすいクリニックでも施術が良いでしょう。

A

可能です。しかし、その場合カウンセリングのみならず手術の予定までご予約を入れて頂きます。

地元では美容整形外科医院が少ないのですが、脂肪注入の手術はどこで受けても特にトラブルのない手術でしょうか?

A

脂肪注入は組織移植という難しい課題があり、理論を熟知している医師が行うべきです。特に感染はとても危険な事象です。形成外科学会専門医であれば概ね間違いは無いと思います。まず、担当医のカウンセリングをお受けになって、納得してから手術を受けるようにしましょう。

カウンセリング当日に脂肪注入の手術を希望しています

A

手術治療は医師のきちんとした説明(インフォームドコンセント)が大切です。
また、手術治療の決定までは患者さまに考える時間も大切と考えます。
しかし、遠方からの患者さまにとっては、時間の問題もあり、当日手術の希望もあるでしょう。
どうしても、当日手術をご希望の場合は、カウンセリングとともに手術のご予約を入れて下さい。血液検査は当日行えます。

男性で痩せている人の場合、本当に脂肪は吸引できるのでしょうか?

A

どこにも皮下脂肪が無い方はさすがに注入するほどの脂肪が採れないと判断することがあります。しかし、側腹部など小量の注入用の脂肪採取ができる所を発見することが多いと思います。

A

酒井形成外科では、簡易腰痛ベルトがもっとも便利と考えています。圧迫期間は、3〜5日程度です。

A

腰痛ベルトを「軽く巻くだけ」ですので、辛くはありません。

A

痛みの表現は人それぞれですので…。
でも多くの人はさほど痛そうではありません。また、麻酔をしっかり行いますので、あまり心配ありません。

A

手術翌日では腫れがありますので、こちらの方がむしろ目立つという感じです。
内出血の色は脂肪採取部位で目立ちますが、太ももやおなかなど露出部位ではないので人に気ずかれることは無いでしょう。
脂肪注入部位では、大きな内出血が起こることは少ないと考えています。

A

2週間程度です。

脂肪幹細胞移植(注入)について

A

そもそも幹細胞とは、身体の細胞の中で何に分化するか決定されていない細胞を指します。細胞化学的に、幹細胞には発生の際に出てくる「胚性幹細胞」と成人の身体に存在する「体性幹細胞」があります。
胚性幹細胞とは、人体が母体で発生する(精子と卵子の合体から1この細胞が分裂し10ヶ月ほどで赤ちゃんにまで分化する過程)間にいろいろな組織に分化する前の段階の細胞をいいます。
また、体性幹細胞とは、すでに成人でも皮膚や消化管の粘膜、髪の毛や血液の様に日々代謝する細胞の前段階の細胞を指します。
かつては成人の幹細胞は、ごく限られた臓器にのみ存在するといわれていましたが、最近の研究ではいろいろな臓器にそれぞれの幹細胞が発見されるようになりました。脂肪組織も例外ではなく、そこにわずかではありますが、幹細胞が見つかっています。これが脂肪幹細胞です。
脂肪幹細胞は、増殖因子の種類をいろいろ作用させると脂肪組織だけでなく他のいろいろな細胞に変化する能力を持っています。しかし、脂肪幹細胞は周囲に脂肪細胞が多数あると成熟脂肪組織を構成する脂肪細胞に移行しやすいといわれています。
そこで、患者さまから脂肪組織を採取し(脂肪吸引)、脂肪幹細胞を分離します。その後、採取した脂肪幹細胞を培養し、数万倍の脂肪幹細胞を組織培養医学の技術で増加させます。これには特殊な技術と無菌室という細胞工学の工場(ラボラトリー)が必要で、また、数週間の培養時間を要します。
こうして、患者さまから採取した脂肪細胞から分離培養し数週間後に多数の脂肪幹細胞を作り、これに再度当患者さまから採取した脂肪組織を混入し、必要な所に移植する手術を脂肪幹細胞移植という訳です。

A

脂肪幹細胞は、通常の脂肪吸引で採取された脂肪組織から分離すると、あまりに僅か過ぎます。本当の意味での脂肪幹細胞移植は採取した脂肪幹細胞を数週間かけて培養しなくてはなりません。
それには、大学の研究室並みの無菌室・細胞培養室が必要です。また、技術技師や専門の医師も必要です。このような施設や技術員がいれば、日本では技術的には幹細胞を分離培養製造するのは簡単ともいわれています。しかし、それだけの施設を病院内に作り、技術員を雇用するのは、とても簡単とはいきません。
現在では、脂肪幹細胞等の培養とこれらの移植に関しては、厚労省から認可を受けなくてはなりません。

A

厳密に脂肪幹細胞移植というのは、簡単には行えません。しかも、定着率もどうやら100%とまではいかないようです。そもそも、その日に簡単にという説明はかなり怪しいと感じます。
最近、脂肪幹細胞移植とまではいかないまでも幹細胞の濃度を濃くするという技術は発達してきました。もしかすると、このことを安易に「脂肪幹細胞移植」と唄っているのではないかと思います。
酒井形成外科でも、さすが、ラボラトリーはありませんので「脂肪幹細胞移植」はできませんが、高濃度脂肪注入という、定着有効脂肪や幹細胞を濃縮した状態を作り出し、今までより濃い状態の脂肪注入は行っています。

A

単純な脂肪注入による豊胸術は、3ヶ月ほどでかなり吸収されてしまうため、効果的に問題が多いとされてきました。さらに、乳房への注入脂肪は石灰化が問題視されています。
乳がんの早期発見では、マンモグラフィーという特殊なレントゲンを使います。これで、乳房内の微細な石灰化を見つけるのです。ところが、脂肪注入を受けた乳房では比較的大きな石灰化が起こっているため、乳がんの発見を妨げるといわれるようになってきました。つまり、脂肪注入による豊胸術は、単に手術があまり良い結果を生まないばかりか、乳がんの早期発見を妨げると指摘されて来たわけです。
しかし、最近の研究で脂肪幹細胞移植では、脂肪の定着が良くまた、新たな脂肪細胞の増生も見込まれる事や、石灰化が起こりにくいといわれています。確かなエビデンスが多数発表されてはいませんが、この事を信じるなら脂肪幹細胞移植による豊胸術は良い治療と考えても良いでしょう。
しかしながら、まだ、研究として時間が短い事から、石灰化の否定や定着率の向上は、にわかには信じられないというのが正直な意見です。さらに、ラボラトリーの設置や技術員の常勤を考えると経費的に一般クリニックでは脂肪幹細胞移植治療は難しいと考えます。
しかし、現在、皮膚培養、移植治療に対しては厚生労働省が認可をし、健康保険適応にもなっています。いずれは、軟骨培養や角膜移植、脂肪移植等にも適応されるかもしれません。そうすれば、個人クリニックでの脂肪幹細胞移植もあながち夢ではなくなるかもしれません。
とはいえ、厚労省から認定医療機関承認を得るのはとてもハードルが高くなりそうです。

まぶたの脂肪注入のQ&A

他の美容外科で目の下の脂肪除去後、陥没してしまったので脂肪注入をしました。入れた部分が両目とも盛り上がってしまいます

A

拝見してみないとなんとも言えませんが、まず、手術で凹んでしまったということですから、絶対的組織が不足している状況が伺えます。そこに脂肪注入で修正というのは良くあるパターンで決して間違った方法ではありません。
ただし、 目の下の脂肪注入は位置や量によって、やや凹凸が生じることもあり注意は必要です。
レーザーでこの症状を改善させるというのはちょっと無理があるようですね。手術でリカバリーした方がよいでしょう。
まず、下眼瞼かがんけん剥離はくりし、瘢痕(はんこん)または、凸凹を起こしている注入脂肪を除去します。その後、筋肉(眼輪筋)でなんとかへこみを改善させるように(筋弁などの利用等)考えます。だめなら、脂肪移植、筋膜移植などを考慮します。
ダウンタイムは1ヶ月くらいで、しばらく皮膚表面に違和感があると思います。

A

あなたの手術を行った医師が、最初の手術の後に脂肪注入をしているということは、恐らく「取りすぎたから再度注入しよう」と考えたのでしょう。
とすると、注入脂肪を取り去れば、「また凹みが出てくる」と想像されるわけです。これを防ぐために、何らかの手段が必要と思われます。もちろん手術を進める途中で、脂肪の移植が不必要と考えられれば、単純に注入脂肪除去と皮膚の必要最低の切除だけで済ませられるでしょう。

ほおの脂肪注入のQ&A

法令線を他の美容外科で脂肪注入をしましたが、法令線が以前より強調されてしまいました

A

法令線の下は、リガメントによって筋肉が骨にしっかりくっついています。そのため、単に脂肪注入をするとやわらかい頬側に脂肪が入り込み、余計に法令線は目立ってしまいます。
通常、法令線への脂肪注入では、皮下を剥離はくりしてから行うことも必要です。

A

改善はできると思います。

A

カウンセリング、手術日、手術翌日(初回のみ)、1週間後、1ヶ月後といった具合です。
多数回の手術が必要になるため、2回目以降の脂肪注入手術では手術のみ行い、ご自分の判断で次回の注入時期を決めても良いと思います。

最近、ほおがこけてきてとても気になっています。仕事をしているので脂肪注入後の腫れが心配です

A

控えめの脂肪注入であれば、あまり腫れは心配ないはずです。そのようなご事情であれば、最初はやや控えめの注入を行いましょう。また、腫れや内出血のことを考慮し、念のため3〜7日程余裕のある時に手術を受けるようにした方が安全でしょう。
酒井形成外科では、2回目以降の方は、あまり心配されずに手術をお受けになっています。

法令線を他の美容外科で脂肪注入をしましたが、法令線が以前より強調されてしまいました

A

法令線の下は、リガメントによって筋肉が骨にしっかりくっついています。そのため、単に脂肪注入をするとやわらかい頬側に脂肪が入り込み、余計に法令線は目立ってしまいます。
通常、法令線への脂肪注入では、皮下を剥離はくりしてから行うことも必要です。

A

改善はできると思います。

A

カウンセリング、手術日、手術翌日(初回のみ)、1週間後、1ヶ月後といった具合です。
多数回の手術が必要になるため、2回目以降の脂肪注入手術では手術のみ行い、ご自分の判断で次回の注入時期を決めても良いと思います。

最近、ほおがこけてきてとても気になっています。仕事をしているので脂肪注入後の腫れが心配です

A

控えめの脂肪注入であれば、あまり腫れは心配ないはずです。そのようなご事情であれば、最初はやや控えめの注入を行いましょう。また、腫れや内出血のことを考慮し、念のため3〜7日程余裕のある時に手術を受けるようにした方が安全でしょう。
酒井形成外科では、2回目以降の方は、あまり心配されずに手術をお受けになっています。

ほおに脂肪注入した場合、腫れると聞いたのですが、外に出られない程でしょうか

A

もちろんある程度脂肪を注入するわけですから、腫れというより膨らみが出ると考えるべきでしょう。
少量の脂肪注入でしたら、手術当日でも殆ど問題はありません。注意点として、注入脂肪はかなりの分が再吸収されます。そのため、やや多めに入れた方が良い場合もあります。その場合、落ち着くのに1ヶ月程度かかり、その間はちょっとぷっくりした感じになるかもしれません。
しかし、大きく目立つというわけではないと考えます。

ほおに弛みが出ていますが、脂肪注入すると法令線は余計目立つようになりますか?

A

脂肪注入は、 酒井形成外科では比較的カジュアルな治療法としていますが、ご希望患者さまは多いように感じます。
頬の適正な部位に脂肪注入を行うと、頬の陥凹部に張りが出るため、法令線が伸ばされ目立たなくなるといわれています。また、同時に法令線上にも脂肪注入を行うため、法令線は目立たなくなると考えます。
脂肪注入の回数ですが、注入された脂肪組織は再吸収を受けるため、当然注入した分が全て定着するわけではありません。まず、1回目の注入後ボリュームの低下を感じたら2回目の注入を行いましょう。通常6ヶ月後くらいになることが多いでしょう。その後は適時、ご希望時に注入を計画していきます。

A

1mm程度です。

A

ほおへの脂肪注入の針の刺入箇所は1〜2箇所です。
下眼瞼は概ね1箇所です。口唇は定着が良くないので余りお勧めしていませんが、もし施術するとしたら2〜3箇所です。
口唇では、真皮脂肪移植の方が遙かに効果が高いと思いますので、こちらをお勧めしています。

A

これは人それぞれです。もし内出血を起こした場合、1週間程度で「あおたん」は黄色に変化し、2週間程度でほぼ吸収します。

A

各注入部位に少量です。多少はちくっとしますが、耐えられない程のものではありません。

A

それらの機種も現在では、光治療系、レーザー系、高周波電気系と各種多数の機種が出ています。どれも脂肪注入後の治療を妨げるものではありません。

ほおの脂肪注入の手術では、打撲のような紫斑の可能性があるようですが、どの程度でしょうか?

A

殆ど内出血が起こることはありません。ただしだからといって、0である保証もありません。
内出血斑が出ることはありますが、1週間程度で紫斑から黄色い斑に代わり目立ちにくくなります。お化粧で十分カモフラージュできます。

A

一度脂肪注入の手術を経験した方が、再度手術を希望なさる方は意外に軽い感じで手術を予約されています。ただ、術後1週間程度はコンシーラなどしっかりした、お化粧が必要でしょう。
つまり、しっかりしたお化粧ができれば、あまり恐れることは無いということです。

ほおがこけているのが悩みです

A

注入脂肪は、かなり再吸収されることを考えると、たった1回の注入で済むとは考えられません。ですから適量を数回にわけるのが常識です。
また、腫れはどのような時にもある程度起こりますので、ご家族の方に内緒ではない方が良いと思います。とはいえ1週間程度でかなり落ち着きますし、腫れもおたふく風邪ほど酷くはありません。
ご家族の方もご納得いただいた後の方が良いのではないでしょうか?
脂肪の採取は、大腿部、下腹部等が多いです。

A

注射が痛いのは針が太いからではなく、注射液が酸性だからです。実は知らなければ、太い針でも細い針でも痛みの感じ方は殆ど変わらないものなのです。
脂肪注入では、細胞に針を通して移植しますので、少し太い針が必要なのです。細い針では細胞が通過しません。
さて、脂肪注入では、注入する脂肪があなたから採取したものですので、実は痛みの程度は少ないのです。しかし、やはり脂肪注入時の疼痛(とうつう)緩和は大事ですので、しっかり麻酔は行います。ご心配は無用です。

くちびるの脂肪注入のQ&A

(くちびる)を厚くする脂肪注入の手術で、自分の希望通りの厚さになったら永久的にその唇の厚さは持続するのでしょうか

A

口唇への脂肪注入は効果が無いわけではありませんが、なかなか満足させる所までいかないのが現状です。
そこで,酒井形成外科では、脂肪注入ではなく真皮脂肪移植を推奨しています。一度定着するとかなりボリュームをアップできますし、概ね1回の手術で目的を達成することが多いと考えます。また、形を整えるのも比較的簡単です。

その他のQ&A

鼻の真ん中にあるほくろを切除したのですが、窪んだ感じの傷になってしまいました。ここへの脂肪注入は可能でしょうか

A

脂肪注入というのは、体表の脂肪層のやや大きな凹みを改善する手段です。たとえば、法令線のくぼみ、頬がこけてきた、目の上が落ちくぼんできた等というときに利用する手技です。
傷跡の小さな陥凹は、真皮性の凹みです。残念ですが、このような傷跡の修正丹生脂肪注入は不適当と思います。

A

酒井形成外科でも手術当日1日ホテルで宿泊し、次の日にチェックできれば可能です。しかし、まず、近くの形成外科で相談してみてください。

鼻の下の溝が深くくっきりしていて目立ちます。目立たなくする方法はありますか

A

脂肪注入ですとアバウトになりやすく、すっきりしないと感じます。
また、シリコンなどは異物感や硬さを感じやすく、口唇には向きません。
アクアミッドのような異物注入法は、決して受けてはいけません。
真皮脂肪移植、筋膜移植、腱移植など移植に際し吸収が起こりにくいもので行うのが良いでしょう。