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頬の骨をきれいにする(頬骨骨削り・頬骨弓削り・バイオペックス(人工骨)による増大)

頬の骨をきれいにする美容外科手術の概要

頬の骨をきれいにする美容外科手術には、頬骨骨削り、頬骨弓削り、ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)によって頬を高くする手術があります。

頬骨・頬骨弓削り

頬が高い、顔の横が張っている、いわゆる『かに顔』は韓国や日本の民族に特有な頬骨や頬骨弓の高まりが原因です。

頬骨骨削り手術は、ほほが高いカニ顔、あるいはアンパンマン顔に悩みがある方のための美容外科の手術法です。

頬骨弓削り手術は、顔面側面のほほ骨(頬骨弓)が高いと骸骨顔(がいこつがお)といわれる顔になり、これを改善する美容外科の手術が頬骨弓削りといわれるものです。
ごつごつしたフェイスラインをすっきりとした曲線にしたり、平たい顔を横方向に小顔にできます。

頬骨・頬骨弓削り手術は、口腔内の上の歯列の前に小さな切開を入れオシュレーターという電動の骨削り機で頬骨や頬骨弓を削ります。全身麻酔下で手術を行います。

最近では、骨削りの美容外科手術前に3DCT検査を行っておくことで、骨削りの手術計画が万全になり付加価値は高まります。

ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)による頬の増大

ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)をインプラントすることで、頬を高くすることもできます。

ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)による頬の増大は、あらかじめ患者さまの3DCTより作成した3Dプリントにペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)を削り出して、患者さまに合うように作製したものをインプラントします。

3D模型を使用してバイオペックス(人工骨)を削り出します

3D模型を使用してペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)を削り出します


ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)による頬の増大では、患者さまに3DCT付きのCTスキャンの検査を行っていただきます。
この検査データをもとに3Dプリントを作ります。このモデルからペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)を使い、患者さま個人個人に合わせたオーダーメードのインプラントを作ります。
3DCT検査から人工骨インプラントの完成まで、おおよそ3週間程度かかります。ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)インプラントが完成すればいつでも手術可能です。

バイオペックス(人工骨)による頬の増大 3Dモデル

3Dモデル


ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)による頬の増大手術は、口腔内の上の歯列の前に小さな切開を入れそこから人工骨をインプラントします。

バイオペックス(人工骨)による頬の増大手術

ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)による頬の増大手術


頬の骨をきれいにする美容外科手術の利点と欠点

頬の骨を削る(頬骨削り・頬骨弓削り)手術

頬の骨を削る(頬骨削り・頬骨弓削り)手術のメリット

頬の骨を削る(頬骨削り・頬骨弓削り)は、以前は外側よりの進入(目の下の切開)でしたが、現在では外面の傷痕も小さくなりました。

頬の骨を削る(頬骨削り・頬骨弓削り)のデメリット

頬の骨を削る(頬骨削り・頬骨弓削り)は、3〜4日間は包帯を巻いた状態で生活を余儀なくされます。腫れも3週間程度は我慢が必要です。
頬骨を削ると、ほほの肉が弛むことが有ります。この場合十分腫れが退いたあと、顔面側面のフェイスリフトで改善します。

ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)による頬の増大

ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)による頬の増大のメリット

頬骨増大で使用されていた他のものとしては自家化骨(骨盤骨)とシリコンプロテーゼがあります。自家骨は採取が大変ですし、そこに傷跡が残ってしまいます。またかなり吸収がおこるため変形が危惧されます。シリコンプロテーゼは周囲に浸出液がたまったり、骨を破壊したりとてもトラブルが多いものです。ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)は、これらを一掃したと言って良いでしょう。

ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)による頬の増大のデメリット

人工骨はいずれご自分の骨になっていきます。デメリットは特にありません。

頬の骨をきれいにする美容外科手術の手術時間と術後の経過

頬の骨を削る(頬骨削り・頬骨弓削り)

頬の骨を削る(頬骨削り・頬骨弓削り)手術は、全身麻酔の準備を含め3時間ほどかかります。この日は入院します。
術後の疼痛は、薬剤等により緩和されます。
頬の骨を削る手術の翌日には退院になりますが、退院後3〜4日間は圧迫包帯を顔や頭を包むように巻いておきます。
包帯は、術後4〜5日目に取り去り、シャンプーをしてご帰宅できます。
唇の腫れがあるためマスクが必要になる場合もあるでしょう。
唇の腫れ(たらこくちびる状態)はおおよそ7日間ほど続いたあと退いていきます。
ほっぺたや横顔の部分の腫れは、3週間ほどでかなり落ち着きますが、完全に柔らかくなるのに2ヶ月ほどかかります。
口腔内は溶解糸を使用しますので、抜糸は必要ありません。2〜3週間で自然に溶けてしまいます。耳の前の小さな傷の抜糸は、術後7日で行います。

ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)による頬の増大

ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤(人工骨)移植の手術は、全身麻酔下で2時間程度で終了します。
手術当日は入院をします。手術翌日に退院できます。
手術後は2〜3日顔に包帯を巻き、局所に軽い圧迫をかけます。術後3日程度で包帯を除去し、シャンプーをしますので、とてもすっきりします。
人工骨移植の手術による腫れは、2〜4週間程度である程度落ち着きます。口唇が腫れることがありますが、1週間程度で落ち着きます。
口腔内の縫合は、溶解糸を使用しますので抜糸は必要ありません。2〜3週間で自然に無くなります。

頬の骨をきれいにする美容外科手術のアフターフォロー

退院後、渡されたうがい液でよくうがいをしてもらいます。
お食事は柔らかいものなら特に問題ありません。軽い歯磨きもできます。
包帯除去後は洗顔洗髪や入浴も自由です。
おおよそ腫れが退き始める2週間までは、うがいを励行し口腔内を清潔に保ちましょう。
頬の骨をきれいにする美容外科手術の術後4〜5日目に包帯を除去した後は、2週間目の状態観察と2ヶ月後のチェックをいたします。

頬の骨をきれいにする手術の詳細情報

施術時間 約3時間
施術後の通院 術後4〜5日後に包帯除去。2週間目に状態観察。2ヶ月後にチェック
腫れについて 唇の腫れ約10日間。頬やえらの腫れ約3週間、完全に柔らかくなるのに2ヶ月。
術後2ヶ月は下唇から顎にかけて感覚障害がある場合がありますが、自然に改善します
カウンセリング当日治療 不可
入院の必要性 必要
麻酔 全身麻酔

リスク(合併症・副作用 等)

感染
細菌やウイルス等による炎症。
血腫
術後、皮下や臓器からの出血が起こり、血液が貯留することです。
出血
術後やや多い量の出血を見ることです。
内出血
術後概ね起こる皮下の血液の組織への浸透で、自然に吸収されます。
瘢痕(創跡)
全ての皮膚切開創は、多少の傷跡が残ります。肌質的に目立つ人もいます。
肥厚性瘢痕(ケロイド)
傷跡の中でも、膨らみや硬さが強いものです。原因は、遺伝性のため術前には防御することができません。ただし、治療法がございます。
色素沈着
瘢痕の一つですが、色素(メラニン)の沈着が主な原因です。
アレルギー
薬剤が原因のものが多いのですが、金属やテープ等でも発症することがあります。
予定形態との差
なるべく患者さまの意見はとりいれるようにしますが、完全な表現は無理がある場合があります。
微妙な左右不対称
人間の体は左右不対称であるため、手術後にも左右不対称は起こりえます。

漿液の貯留

知覚神経(三叉神経)麻痺・鈍麻

額の凹凸感

頬の骨をきれいにする美容外科手術の手術費用

項目 金額
(消費税別)
頬骨・頬骨弓削り 140万円
頬骨単独削り 100万円
頬骨骨切り内側移動固定 170万円
頬骨人工骨移植(ペースト状ハイドロキシアパタイト製剤)(人工骨作成料金50万円含) 150万円
法令線ハイドロキシアパタイト移植 50万円
法令線カルシウムアパタイト製剤注入法(通常 1A〜2A使用) 12万円
頬部カルシウムアパタイト製剤注入法(通常 1A〜3A使用) 1アンプルあたり10万円 注入手技料金:2万円 1Aあたり10万円
頬部脂肪注入 40万円
美容的要素のあるものは自費になります。

頬骨削り・頬骨弓削り手術の実際

頬骨・頬骨弓削り手術のポイント

  • 頬骨削り・頬骨弓削り手術前に3DCT検査を行う
  • 必ず内視鏡で確認しながら手術を進める
  • 頬骨や頬骨弓の削骨部分は術後しっかり圧迫をかける

頬骨削り・頬骨弓削り手術の術前

頬骨削り・頬骨弓削り手術の術前

術前

頬骨削り・頬骨弓削り手術の術前

術前


口腔内歯茎上の切開

頬骨削り・頬骨弓削り手術では、口腔内上歯茎の奥に2cmほどの切開を左右とも入れます。
ここから、骨膜下に剥離を進めると、眼窩の骨から頬骨弓の前面まで意外に大きく開くことができます。
ただし、このとき三叉神経の末梢である眼窩下(がんかか)神経には十分注意します。
見えにくい所は、内視鏡で確認します。

口腔内歯茎上の切開

口腔内歯茎上の切開


頬骨全体から頬骨弓を削ります

口腔内の切開からレシプロケータ(顔面骨用削骨器)を入れ、頬骨全体から頬骨弓の前方までを丁寧に削ります。
最後に頬骨の左右差が無いことを確認します。

頬骨全体から頬骨弓を削ります

頬骨全体から頬骨弓を削ります


頬骨弓の突出が取れにくい場合

どうしても頬骨弓の突出が取れにくい場合、耳の前に1cm程度の小さな切開を入れ、ここから頬骨弓の上面に沿って骨膜を剥離し、口腔内の傷とトンネル状に開通させます。
ここからレシプロケーターを使い、さらに頬骨弓の後部を削ることもできます。

レシプロケーターを使い、さらに頬骨弓の後部を削る

レシプロケーターを使い、さらに頬骨弓の後部を削る


頬骨削り・頬骨弓削り手術の術後

頬骨削り・頬骨弓削り手術 術前症例

術前

頬骨削り・頬骨弓削り手術 術後症例

術後


頬骨削り・頬骨弓削り手術 術前症例

術前

頬骨削り・頬骨弓削り手術 術後症例

術後


頬骨削り・頬骨弓削り手術 術前症例

術前

頬骨削り・頬骨弓削り手術 術後症例

術後


頬骨削り・頬骨弓削り手術 術前症例

術前

頬骨削り・頬骨弓削り手術 術後症例

術後


ごつごつしたフェイスラインがすっきりした曲線にになり、丸みを帯びたやさしいフェイスラインになりました。

休診日
2019年 05月
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2019年 6月
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ピンクが休診日です